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【勉強法・試験内容】Tableau Desktop Specialist

こんにちは、ニシです。

今回は2023年4月29日にTableau Desktop Specialist試験を受験してきたので、レポートさせていただきます。

それでは、いきましょう!!

Tableau Desktop Specialist 試験概要

Tableau Desktop Specialist 試験は、Tableau社の提供するTableau Desktopというアプリケーションの試験です。まあこれだけでは、何のことかさっぱりわからないと思うのでそもそもTableauとはというところから説明していきます。

Tableau とは

Tableauは、BIツールの1種であり大規模なデータを収集・分析・加工・可視化するツールです。他のBIツールとしては、Power BI(Microsoft)、Loocker Studio(Google)などがあります。

Tableauとは、製品の総称なので主要な製品を2つのみ紹介します。

Tableau Desktop

Tableauといえば、このTableau Desktopを指すことが多いです。データのアクセス、ビジュアライズ、レポート化を行うことができます。Tableau Desktop Specialist試験もこのTableau Desktopの試験です。

Tableau Prep Builder

データの準備をする製品です。いわゆるETLツールと呼ばれるものでSQLなどのデータベース言語を用いることなく直観的にデータ抽出・加工を行うことができます。

試験詳細

試験詳細は以下の通りです。

試験時間60分
設問形式選択問題(択一、複数選択含む)
問題数45問
合格基準750(スケールドスコア)
受験料$100
実施形式テストセンターorオンライン
(参照:Tableau Desktop Specialist 試験ガイド

補足するとスケールドスコアは100-1000の範囲で得点が算出されます。(大体得点率と考えて問題ないと思います)
受験料は、米ドル換算で別途消費税がかかります。(日本だと110ドルで14000円くらいかかりました)

Tableau Desktop Specialist 試験対策

前提として私は業務で半年程度Tableau Desktopを触っていましたので、それも考慮して学習の参考にしていただければ幸いです。

学習に使用した教材

私は、主に下記の2つのサイトと書籍を利用して学習しました。無料で利用できるものを中心に紹介します。(Udemyを探せば他にも教材がありそうでした)

D太郎

会員登録すると模擬試験含めて100問の問題を解くことができます。

Tableau Desktop Specialist Certification Practice Tests 2023

Udemyのコースで有料ですが、会社のアカウントで利用できました。
215問の問題を解くことができます。ただし、言語が英語なので無駄に疲れました。(笑)

Tableau による最強・最速のデータ可視化テクニック 松島七衣著

こちらの書籍は、基本的なTableauの使い方を一通り学ぶことができます。
直接的な試験対策ではありませんが、Tableau を学ぶには非常に見やすい書籍でした。


具体的な勉強法としては、サイトで問題を解いて、疑問点が生じたら公式ドキュメントや書籍を参照しながら確認することを行いました。
勉強期間は2週間程度、時間は8時間46分で試験を迎えました。

Tableau Desktop Specialist 受験の感想

私はテストセンターで受験をしました。(オンライン受験の方が意外と準備が面倒な気がしたので)
テストセンター到着後、受付をして写真を撮られて試験開始といった流れです。
(写真撮るならもう少しまともな恰好すればよかったと後悔してます。)

テストは練習通りの問題が多かったですが、絶妙にわからない問題もありました。(勉強不足でした。)
そんなに問題数は多くないので、30分程度で終了しました。

そして結果は、

スケールドスコア861 で合格でした!!

8問くらいわからない問題がありましたが、10問くらい解けなくても合格かなと思っていたので想定通りでした。(試験料高いので一安心しました。)

まとめ

今回は、Tableau Desktop Specialist 試験の受験レポートをしました。
流行りのBIツールということで、ビジネス的な需要もあるので取っておいて損しない資格だと思います。
ただ、受験料が高いので1回でしっかり合格したいですね。

それでは、これからも勉強していきましょう!