こんにちは、ニシです。
今回は、2021年9月に受験したITパスポートについてレポートします。
それでは、いきましょう！！
ITパスポート試験概要
まずはじめにITパスポート試験の概要について紹介したします。
ITパスポート試験とは
ITパスポート試験とは、IPA（情報処理推進機構）が実施する国家資格です。
IPAでは情報処理技術者試験を以下の4つのレベルに分けています。
- レベル１：ITパスポート
- レベル２：基本情報技術者試験
- レベル３：応用情報技術者試験
- レベル４：高度情報技術者試験
ITパスポートはレベル１の資格であり、IT知識を身につける基本的な内容となっています。
参考：情報処理技術者試験
ITパスポート試験詳細
ITパスポートの試験詳細は以下の通りです。
| 試験時間 | 120分 |
| 設問形式 | 選択形式（四肢択一） |
| 出題数 | 100問* |
| 合格基準 | 総合評価点 600点以上/1000点 かつ 分野評価点300点以上/1000点 （各分野：ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系） |
| 方式 | CBT方式（テストセンターで受験可能）または筆記方式 |
参考：ITパスポート 試験内容
ITパスポート試験範囲
ITパスポートの試験範囲は以下の通りです。
| 分野 | 大分類 |
|---|---|
| ストラテジ系 | 企業と法務 |
| 経営戦略 | |
| システム戦略 | |
| マネジメント系 | 開発技術 |
| プロジェクトマネジメント | |
| サービスマネジメント | |
| テクノロジ系 | 基礎理論 |
| コンピュータシステム | |
| 技術要素 |
ITパスポート試験は、コンピュータ関連の出題が多いと思われがちですが企業と法務、経営戦略といった基本的なビジネス知識も問われるのでしっかり全分野学習する必要があります。
ITパスポート合格率
ITパスポート試験の合格率は
51.6%
です。（令和4年4月度～令和5年3月度）
簡単に思われる資格ですが、意外と合格率50%程度なので受験料を無駄にしないためにもしっかり準備して試験に臨みたいですね。
参考：ITパスポート試験結果
ITパスポート試験対策
私は一応高校・大学と理系である程度前提知識がありましたが、しっかり勉強しないと資格をとる意味がないと思い
- 知識のインプット
- 問題演習
の2段階で勉強をしました。
知識のインプット
ITパスポート試験の知識をインプットをするために、
いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書＋出る順問題集
をやりました。
参考書のやり方としては、1回通読して問題演習で疑問点が生じたら参照するといった風にやってました。
問題演習
問題演習は下記のサイトでひたすら解きました。
正直、前段の知識のインプットを全くしなくとも合格点を取ることはできると思います。
（過去問からの出題が多いので）
私の場合は、資格取得を通して知識を得たかったので知識のインプットにも時間を割きました。
まとめ
今回は、ITパスポート試験について試験概要や試験対策についてレポートしました。
ITパスポートは、IT系の資格ですが働くすべての人に向けたITの基礎的な資格なので是非一度取得してみてはいかがでしょうか？
ちなみに私の結果は
715点で合格でした！！
ストラテジ系の得点が低かったので、一般的なビジネスの知識をもう少しつけたいなと思いました。
それでは、これからも勉強していきましょう！
